公務員の副業禁止が今後許可されても稼げない事例を紹介!

公務員の再就職

今までの日本社会では、副業は禁止とされてきた。それは、民間企業のサラリーマンでも公務員でも同じだった。その副業を禁止するのではなく、許可制にしようという動きがでてきている。特出すべきは神戸市であろう。しかし、仮にちょうど今、公務員の副業禁止が許可されたとしても、絶対に副業では稼げない。厳密には公務員である以上、今の考え方のままでは稼げない。その事例を紹介したい。

公務員が副業で稼ぐことのできない理由

副業で稼ぐというプロセスは非常に簡単で、「的確な方法で続ける」ということだ。そう聞くと公務員という職業柄、もってこいのはずなのに、公務員であるが故に稼げないという現実に直面する。的確な方法でやることは、公務員試験を突破したあなたなら間違いなく問題なくこなせるはずだ。しかし、続けることができない。そう、誰しも続けることがそう容易ではないのだ。

もちろん、ここでいう副業で稼ぐというものは、月100万円や月1万円といった金額のレベルではなく、根本的な問題を考えたい。もちろん、大きく言えば民間企業のサラリーマンでも同じことが言える。

周りのみんなはやってないから仲間がいない、孤独

公務員で生活が苦しくて毎日苦しいという独身者はいない。結婚して家族ができ、こどもができたあたりでお金と時間がなくなっていくことにようやく気が付くのだ。もちろん、自分で作ったような借金などは別だ。

しかし、その状況に追い込まれてもなお、副業をするという選択ができない。なぜなら、あなたの周りに副業をしている仲間がいないからだ。副業をするという思考がまず入ってこない。

困っても相談する相手もいなければ助けてくれる相手もいない。常に孤独と闘わなければならない。副業したい、していると公言すれば仲間が増えるのはないか?とお思いかもしれないが、世の中、そう甘くない。

副業を公言できない理由

なぜ、孤独なのか?副業をしたいと思っていてもそれを公言することはできないし、決してしてはいけない行為だ。その相談する相手も公務員であるなら、余計だ。相談相手も公務員が副業を禁止されていることぐらいは知っているはずだ。そう、副業は禁止されているのだ。

今でこそ神戸市などは先行して副業の許可制をとっているが、厳密にその制度を読むとなんでもかんでも自由にやっていいとは書いていない。読んでもらえばわかると思うが、一般的に想像ができるような副業内容は該当しないのだ。つまり、まだまだ、日本社会では副業を禁止されている。

その状況で、副業をしていると公言しようものなら、必ず足元をすくわれることになる。なぜなら、平等ではないからだ。つまり、あなたが副業なんてしていないと下に見ているような人間もこっそり副業で稼いでいることも往々にして公言していないだであるのだ。

良くも悪くも公務員思考

公務員思考の典型的な事例はどんぐりの背比べだ。もっと悪く言えば、群れることが大好きなのだ。良いように言えば、群れることが仕事なのだ。小魚や動物が群れをなし、捕食者に対し脅威に思われるようにして捕食されないようにしているのと同じで、公務員である以上、周りに合わせるという思考が植え付けられているはずだ。公務員という群れがある意味、社会の均衡を保っている。

副業を始めたあなたと相談相手は平等ではない。そうわかった瞬間に相手が敵になることは良いまでもない。内部通報されることは目に見えている。

内部通報されれば、もう昇進の道はない。懲戒処分を一度でも受ければ、再雇用制度利用できない可能性もあり、下手をすれば退職なんてことにもなりかねない。そうなれば、今だけでなく老後にまで影響がでる。

この思考は本当に不思議だ。副業を始めるといっても仕事中に何かをするわけではない。仕事が終わり家に帰ってから頑張っているのに、何もしないでテレビを見ているような人間から非難され、挙句、そんな人間より立場が下になってしまう。素直に応援すればいいと思うのだが、日本人特有の感情なのかもしれない。これは、サラリーマンでも同じことが言える。

また、自分を変えなくても生きてはいけるという気持ちが根本にあるはずだ。先に述べたように、普通に生きていく分にはお金に困ることはない。確かに、勤続年数が短い20代では必然的に給料が低いため、苦しい生活を送ることになるかもしれないが、生きていきことは可能なのだ。

上も見てもキリがないが、下を見てもキリがない。その自分を中立の立場にしておく思考が副業で稼ぐことを邪魔するのだ。

仕事があるからリスクを冒せない

仕事があるから、明日のことを考えて休養してしまうことはないだろうか。今、疲れているはずなのに脳が起きているような、眠たくならない状況だ。夜12時をまわっても眠気が一切こないとき、ぼーっとテレビをみている暇があるなら副業をする時間に充てられるはずだ。しかし、それができない。これはやる気がでないといった理由ではない。

ただただ、寝坊が怖い。

この一言につきる。好きな時間に出社していいなら誰しも副業ができるのだ。しかし、明日の出社時間が決まっているのだ。寝坊しましたは社会人では言い訳にならない。その日の業務に支障がなければ許してもらえるが、支障が出る場合はそう簡単な話ではない。先に述べたように副業していると公言できないため、副業を理由にはできないので、ただただ謝るだけになる。

稼げるか稼げないかわからない副業のために、仕事での評価を落とすわけにはいかない。

この思考があるから、徹夜で作業ができないのだ。学生の頃のような徹夜で試験勉強もできない。毎日が試験だからだ。評価が下がれば給料も下がる。ただでさえ低い給料に追い打ちをかけるのかとなる。

公務員ならみんな同じ給料かと思うかもしれないが、そんなことはない。横浜市などは給料に評価制を盛り込んでいるため、同期でも年収にして100万円も違ってくると聞く。もちろん1年間での評価ではなく数年、数十年単位の話であろうが、公務員は給料が退職金や勤勉手当、期末手当にかかわってくるので非常に大きい話だ。

なら、リスクを冒さず、明日のために寝ようとなるのだ。つまり、副業で成功するかどうかはわからない。仮にたまたま成功しても、明日、半年、1年後に無収入になるかもという不安が邪魔をする。給料であれば毎月もらえるし、同僚よりいい評価であれば少なくともその中では優位に立てる。公務員がリストラされる頃には日本経済も立ち行かなくなっていると考えれば、副業に取り組む姿勢が弱気になるのもうなずける。

友人、同僚、家族からの妨害

次に周りからの妨害が非常も多い。飲み会等はその典型的な事例であるが、そこは周知の事実であるため割愛する。要は、友人が多ければ多いほど、同僚との付き合いが多ければ多いほど副業で稼ぐことは難しい。

多いほうがアイデアは多く見つかるかもしれないが、その対価として時間を持っていかれる。これは非常に大きいことだ。そして、せっかく副業をやろうと決意したあなたの思考が周りの人間たちによってフラットに戻される。

当たり前だ。自分以外は副業なんて頭の片隅にも置いていない。まして、副業は稼げないと信じているような人間のあつまりに、副業を応援してくれる、助けてくれる人はいない。そして、その事実に安心してしまうのだ。みんなそうなら自分も大丈夫だと。

さきほどまで、副業をやろうと公言できないといったが、厳密には、まだ稼げていないときは公言しても大丈夫だ。初期投資分が赤字である以上、懲戒処分まではいかない。ただの趣味だと言えば問題ない。だって利益のためにやっていたんじゃない!と言われて、結果も赤字となれば、それを覆すものがないからだ。副業は禁止といいながら、厳密には、副業で稼ぐことが禁止なのだ。

周りも赤字のやつが副業をやっていると内部通報はしない。大抵、笑いものにして終わりだ。しかし、一度、公言してしまったら、一生、稼いでないていで生活をしなくてはいけない。稼いでいるとわかった瞬間から敵になることは前述している通りだ。

それは、家族においても同じだ。例えば、こどもが2人いる4人家族だとしよう。家事、育児と大変なことだろう。副業をしなくても食べてはいける。生活してはいける。ただ、副業で稼げれば少し生活が楽になる。しかし、副業をしようにも時間がない。

典型的なダメパターンだ。家に帰ってきて、やる気がなくなる。やる気をそがれてしまう。

なぜなら、どの相手も副業をするという大変さが理解できていないからだ。そして問題はあなた自身にもある。それは、家は休むところという思いが定着していることだ。その解決策としては、家に帰らないことや、家に帰ってもスーツのまま服を着替えないといった対策が考えられる。喫茶店やファミレスで副業をしたらお金がかかるが、それも投資費用だ。お金をかけなければ、家に帰ってテレビを見るだけで1日が終わってしまう。

副業をする目的を見失う

最後に、一番重要なことなのだが、仮に副業は始めることができたとしよう。スタートは切れた。あとはどう走るかというステージになると新たな問題が発生する。

それは、目移りしてしまうことだ。

例えば、月1万円を稼ぐ方法!という副業を実践していたとしよう。副業を進めていく中で必ず壁にぶち当たる。そして、その壁の前でネットで解決策を検索する。

そう、その検索が命取りなのだ。今までなら目に入らなかった、入っても嘘だと見ようともしなかった月100万円を稼ぐ方法!という情報に踊らされて当初の目的を見失うのだ。そして迷う。今までの時間は何だったんだ、そんな稼いでいる人がいるなら1万円なんか無駄だと思ってしまう。非効率でもっといい簡単な方法があるのではないかと思ってしまう。

そして、悩んだあげくやめてしまう。別に月1万円ならいいやって・・・そもそも副業をする目的は何だったのかを考えてみてほしい。

例えば、週末に夫婦でいいディナーにいくとしよう。月4万円が必要なのであれば、まずその目的に合った方法でやる必要がある。そしてそれを達成してからようやく次のステージへ上ってほしい。

一番最初に副業で稼ぐ簡単な方法は、的確な方法で続けるといった。的確な方法とは、その目的にあった副業内容であり、方法だ。そこがぶれていてはいつまでたっても副業で稼ぐことはできない。

公務員試験を突破するために勉強したことを思いだしてほしい。参考書だけ買って、結局時間がないからやらず仕舞いで合格した人は少ないはずだ。場合によっては予備校などでお金を払って教えてもらった人も多いはずだ。その気持ちを思い出してほしい。その当時の目的は、公務員試験に合格する。それだけだったはずだ。今後の社会人生活に役に立つなんて考えて公務員試験の勉強をした人は少ないはずだ。まず合格すること。そのためだけに参考書に向き合い時間を費やしたはずだ。

公務員が副業で稼ぐことができない主な理由について述べたわけだが、思い切って、副業でダメならいっそ転職して給料を上げようと考えるのもありだ。なぜなら、民間企業に転職すれば大抵は成果主義になる。成果主義とは、要は副業だ。副業もどれだけ頑張っても成果がでなければ1円にもならない。根本的な考え方は同じなのだ。

つまり、副業は民間企業に勤めるサラリーマンのほうが稼ぎやすいし、成功しやすい。成果主義が身についていれば尚更だ。ブラック企業から抜け出す!という気持ちと食べていくには困らない公務員で比べたときにメンタルは歴然だ。しかし公務員でも稼ぐ方法はいくらだってある。そのことにまず気が付くこと。そして適切な方法で確実に続けること。決して目的を見失わないことだ。焦らず頑張れば、1年後に月5万円を稼げていないということは絶対にありえないのだから。

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